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高齢者の交通事故死亡者数は増加
4113人まで減り続けてきた全国の交通事故死亡者数は、平成27年度は4117人となり 年ぶりに増加となりました。
道路横断中の高齢者歩行事故
自転車乗用中と歩行中の事故による死者数は高齢者では34%(自転車8%+歩行者26%)となって非高齢者の年齢層よりも多くなっており、特に歩行中の事故については、高齢者の死者数が非高齢者の約2.4倍になっています。
高齢歩行者の死亡事故の特徴
時間帯別の死者数を見てみると、非高齢者の死亡事故は夕方18時台から夜中1時台に増える傾向があるのに対し、高齢者の死亡事故は17〜20時台の夕暮れから短い時間帯に集中しています。特に17時台の高齢者の死者数は非高齢者の10人に対して10.7倍となる107人と昼間と比べても急増しています。
運転者は、「高齢歩行者は車の接近に気づかないことが多い」と考えると同時に、高齢歩行者側もできるだけ早く自分の存在を運転者に気づいてもらえるように、外出時は目立つ明るい色の衣服を着用し、外出が夕方以降になるときは車のライトを反射する反射材を身につけたりして、自己防衛に心掛ける必要があります。
[参考 (一社)全日本指定自動車教習所協会]
連載コラム 目次
- 75歳以上の高齢運転者対策として改正道路交通法が実施されます
- 高齢者の交通事故死亡者数は増加
- 運転中に災害にあったら、まず…
- 事故でも子供は救われた。
- 正しい知識が身を守る。
- 高齢者の交通事故防止について。
- 意外と知らない信号機のない交差点での優先関係。
- 駐車場での安全確保の基本。
- さぁ、子供たちは夏休みです。
- 自転車運転者講習制度がスタート。
- 日常点検はクルマのトラブルを早期発見し事故防止につながります。
- 車は急には止まれない
- 急がば回れ、環状交差点。信号が無くても、ゆっくり右回り
- 反射材を活用し、交通事故から身を守ろう
- 悪質・危険運転に対してより厳格化された新法が施行されました
- 体調管理と自動車運転
- チャイルドシートの着用を徹底しましょう
- 高速道路における死亡事故は増加
- 道路交通法の整備、罰則の強化について
- 体調、気分で違うドライバーの反応時間
- 疲労が及ぼす車の事故
- 交通事故の危険性男女差はあるの?
- 先急ぎ運転は得ならず…は実証済みです
- 意外と知らない!? 安全な高速道路の走り方
- 自転車乗用者の事故と違反の実態は…
- 運転免許取得後はドライバー自らが自分の先生になってみよう
- 高齢者のイライラと若者のイライラ
- 疲労の評価と対処法
- 気づかない要因でも事故が起こるの?
- 「気づき」が自分や家族と他者との事故を防ぐ
- 高齢ドライバーのヒヤリハットが事故に
- 地震災害時の車の運転
- 水難事故・交通事故現場での応急救護措置について
- 新入園入学後、慣れた頃が要注意
- 「居眠り運転」と「覚低走行」の危険性
- 突然の雪に慌てないために
- 反射材の活用で交通安全!
- もう始まっています。エコドライブで交通安全!
- 「豊田市交通安全学習センター」で体験を通してルールとマナーを学ぼう!
- 4月1日(木)、体験学習を中心とした「豊田市交通安全学習センター」がオープン!
- 中型自動車と知らずに無免許運転
- 高速道路等における車間距離保持違反の反則金等の引き上げ
- 交通事故を起こしたらまず、冷静になりましょう。
- 免許取得はゴールではなくスタートです。
- 飲酒運転の罰則が変わります。
- 自転車の乗り方。
- 交通死亡事故の原因。
- 豊田市がエコドライブを推進しています。
- 秋の交通安全県民運動。
- 聴覚障害者の運転免許。
- 道路交通法改正 チェックポイント。
- 若葉マークは車交界?の一年生。
- 幼児・児童が自転車に乗る時はヘルメットの着用が義務化されます。
- 後部座席のシートベルトが着用義務化
- 飲酒運転の罰則強化
- 自転車について2
- 自転車について
- やっちゃった?!
- 高速道路の意外な落とし穴?
- 雪道での注意
- [酒酔い運転]と[酒気帯び運転]はどう違う?
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